相模女子大学 メディア情報学科

保護者のみなさまへ

「女子大学で、メディアを学ぶということ」とは。

○ パソコンを自在に活用できる力をじっくりと身につけられる。

仕事でパソコンを使うことが当たり前の時代になり、女性の仕事の幅が増えてきました。
しかし、スマートフォンは使いこなせても、パソコンは使えないという若い人が増えてきています。
WordやExcelだけではなく、Adobeなどのデザイン系も含め社会や企業が求める
多様なソフトを使いこなせる女性を、優しく、じっくり育てる環境が女子大学にはあります。

○ 女性の発想する力を伸び伸びと育てられる。

テレビや雑誌などを見るだけではなく、これからは、メディアを発想して、創る事においても、
女性主導の時代が来ると言われています。しかし、大学でメディアを学ぶ中、男子学生が一緒の環境だと、
どんなにいい発想をしても、男子学生に遠慮して自分のアイデアを主張できない女子学生もいます。
女子大学では、女性の感性から生まれた発想を潰すことなく、学生一人一人の発想する力を伸び伸びと育てます。

メディア情報学科と進路について。

WEBデザイナーや、SE(システムエンジニア)を目指す学生が増えています。
メディア制作系の職場を進路として希望し、出版や、広告、映像制作会社などに進まれる学生もいますが、
正直にお話しすれば、狭き門であることは否定できません。それは、美術大学や、専門学校の学生も同じです。
一方、資格を取り、企業などのホームページなどを制作するWEBデザイナーや、
システムエンジニアの道に進まれる学生が多くいらっしゃいます。

○ 一般事務職や、営業職への就職の可能性。

ところで、本学科では、自分たちが制作したメディアをどう売るか、自分たちが制作したメディアが
どのような法律で守られているかなどを学ぶ、経営学、マーケティング、法律など、一般のビジネスに繋がる授業も履修できます。
その結果、美術大学の学生では進むことが難しい、一般事務職や、営業職、マーケティング職などへの就職も可能なため、
毎年、そちらの方面に進まれる学生も多くいます。
職場でホームページなどの制作の技術力や企画力が認められ、一般事務職で入社した後、ホームページや、カタログの制作、 あるいは、企画関連の仕事の担当に移動された例も少なくありません。

○ 就職準備となる科目を用意しています。

学生が希望する進路に進むために、文章力や、ビジネスコンピューティングなど、就職準備となる科目も用意しています。