メディア情報学科の金ゼミが模擬店を出店
11月2・3日に開催した大学祭「相生祭」においてメディア情報学科の金ゼミが模擬店を出店しました。本学科ではKPOPや韓国ドラマ・アイドルなどメディアのグローバル展開にも注目して研究を行っています。また金先生のルーツが韓国であるために模擬店では韓国伝統料理「チヂミ」を調理して販売しました。ゼミ生は初めて作る本場のチヂミに苦戦しながらもだんだんコツを掴み、最終的には全員が手首だけでチヂミをひっくり返せるようになりました。また相模原市で激辛唐辛子を栽培する竹内僚さん(七海交易)の協力を得てキャロライナリーパー入りの七味をタレにかけるサービスも行いました。こうした努力が来場者から高い評価をいただき、大盛況となりました。今回の模擬店では、ゼミ活動の一環として企画され、単なる販売活動に留まらず、ポスター制作や宣伝・地域連携などメディア情報の特性を生かせる貴重な機会となりました。ゼミ生には漫画研究部に所属して活動する学生がいるため、部員を巻き込んで模擬店の宣伝に協力していただきました。
今年が大学祭の初出店であったため当日までの準備や運営は大変でしたが、学生たちにとっては学びと同時に貴重な思い出となり、「大変だったけど参加して本当に良かった」「来年度もぜひ企画したい」と語る声が多く聞かれました。メディア情報学科では、今後もゼミ活動やイベントを通じて、地域社会をメディアの力で結びつける教育を展開していきます。
2025年11月3日


