好きを、学びに。
Open Campus 2024.12.07
相模女子大学メディア情報学科は、
エンターテイメントメディアに力を入れています。
かつて、日本が世界に誇る商品と言えば、自動車や家電製品でした。しかし、今、世界の人が日本の代表的なものとしてあげるのは、アニメや、ゲームです。時代の変化のなかで、若い人たちを中心に注目されているマンガ、アニメ、ゲームなどのエンターテイメントメディアにも本学科は本気で取り組み、専門分野の先生のもとで、数多くの専門科目を用意しています。
お知らせ
新カリキュラム
2020年度、相模女子大学メディア情報学科は、
新カリキュラムをスタートさせました。
新カリキュラムは、
メディアの激しい変化に対応できる力を育む
未来対応型のカリキュラムです。
新カリキュラムの3つの特徴
1.未来に向け、
エンターテインメント系
メディアの科目を
大幅に増やしました。
アニメや、ゲームなどの
エンターテインメント系メディアを
中心に、未来に向けて、
メディアの変化に対応した
科目を大幅に増やしました。
2.学芸員の資格が取得できるようになりました。
メディアアート分野の学びの場を広げ、
メディアコンテンツのアーカイブや、
展示などに関連する新科目を増設し、
学芸員資格が取得できるようになりました。
そのほか、メディア情報学科では
情報の教員免許、司書の資格も
取得できます。
メディアアートとは?
デジタルの技術を使って作られる
メディアコンテンツや、
その分野のことをそう呼んでいます。
メディア情報学科では、すでに動画を始め
ゲーム、アニメ、電子絵本、ホームページなどの
メディアアート分野を中心に研究、
制作を学ぶ科目を幅広く用意し
新カリキュラムでは、さらに、充実させました。
学芸員資格とメディアの関係は?
映像、アニメ、ゲームなど、メディアアート分野の作品も次々に生まれ、
それが、数多く蓄積されています。
今、それにマンガなどが加わり、メディアコンテンツ専門の新しいミュージアムが
各地に誕生しています。そこでは、博物館で化石や埋蔵物をどう保存・展示するかを
考えるように、「ゲームセンターを動く状態で保存するのはどうしたら良いか」など、
新しい分野のメディアの資産の保存を考える人材が必要となってきています。
保存だけではありません。マンガやメディアアートのミュージアムの
展示のテーマを考える人材も求められています。
新カリキュラムでは、将来、マンガやメディアアートのミュージアムで活躍できるための
学芸員の資格取得に必要な科目を用意しています。
3.時代の変化に対応した学びの環境作り=より学びやすくするために、研究系科目と、制作系科目に整理しました。
メディアの研究を希望する学生、メディアの制作を希望する学生にとって、
より学びやすい学習環境に整備するため、
基礎的な科目をのぞき、研究系科目、制作系科目に整理しました。
さらに、無理なく、段階的に学べるように体系化を進めました。
研究志向の学生に適した履修プラン例、
制作志向の学生に適した履修プラン例も用意しました。
カリキュラムを研究系、制作系に分けて体系化しても、
学生を研究系、制作系に分けるわけではありません。
学生はどちらかの系統の科目を中心に学びながら、
もう一方の系統の科目も履修することができます。
これは、研究系志向の学生が制作系科目を学び、
制作系志向の学生が研究系科目を学ぶなど、
相互の学びを体験することで、それぞれの学びがより幅の広い、
なおかつ、深みのある学びに繋がると考えるからです。
新カリキュラム授業動画
現カリキュラムの一部は、名前を変更するなどし、新カリキュラムにも残ります。
紹介する動画は、現カリキュラムの時に撮影されたものです。
ゼミ紹介
相模女子大学メディア情報学科には、現在、12人の教員による12のゼミがあります。
メディア情報学科の学生は全員、3年次から希望する分野のゼミに所属し、専門分野について学び、
4年次では、その分野の中でテーマを決め、卒業研究、卒業制作をしていただきます。
*一部のゼミに希望が集中した場合は、学生の希望に沿えない場合もあります。